医学部受験のための予備校の選び方

医学部予備校の合格者数や合格率は本当!?

医学部受験DB編集部
最終更新日:2019/02/08

予備校の合格実績の真実とは?

医学部予備校を探している時、やはり気になるのは「合格実績」ですね。
しかし、この「合格実績」予備校によって表記の仕方が様々です。

どこの予備校も高い合格者数や合格率を記載してあって、「これってホントなの?」と疑ってしまうと思います。

医学部受験においては「合格」の方法が多少複雑ではありますので、その説明を含め、
医学部予備校の合格実績や合格率の注意点をいくつかご紹介しますので、予備校選びの際のご参考にしてください。

「合格率」「合格者数」の定義

多くの医学部受験では1次試験で「学科試験」、2次試験で「小論文」「面接」を実施しています。
1次試験を突破した人のみが2次試験へと進み、2次試験を合格して初めてその大学への入学資格を得ます。
しかし、一部の医学部予備校では、1次試験を突破した人の数を「合格」として記載している場合もあるのです。

当然、皆さんは合格率や合格者数とは入学資格を得た人の数であると認識していますので、
「合格率や合格者数が高い!良い予備校だ!」と判断してしまうという一つの落とし穴です。

ただし、医学部受験において多くは、1次試験(学科試験)の点数によって2次試験の合格順位もある程度決まっています。
小論文・面接の結果、多少順位の上下はありますが、余程のことが無い限りは学科試験での圧倒的な得点が合否を決めているのは間違いありません。 そのため、1次試験合格を合格実績とする予備校もあるということです。

「正規合格」「補欠合格」「繰り上がり合格」とは

私立医学部の受験では、2種類の合格があります。

「正規合格」

1次試験・2次試験ともに良い成績を収めて、大学が入学する資格を認めたということです。
正規合格者は、合格発表時にその大学への入学資格を得たということになります。

「補欠合格」

「繰り上がり合格」とも言われ、上記の正規合格者から入学辞退が出た際に合格となる人です。
医学部受験では多くの場合、他の大学との併願を認めており、各大学は入学辞退をする合格者が出るため、毎年必ず補欠合格が出ます。
この「補欠合格」は「正規合格」とは違い、合格発表のあと正規合格者の中から辞退者が出る毎に順次合格となります。
補欠合格の発表も以下のように大学ごとにパターンがあります。

 

・正規合格者以外、全員が補欠対象となる大学
繰り上げ合格が来るかどうかは一切わからず、大学側から連絡があった場合のみ補欠合格となります。
諦めていた大学から連絡が突然来て合格!ということもありますが、多くの場合はただひたすらに待つことになり非常に辛いです。

 

・補欠対象であることが通知される大学
補欠対象であることが通知されますが、どのタイミングで繰り上げ合格となるかはわかりません。
補欠対象で無い場合は不合格であるのが明確にわかります。

 

・補欠対象者に番号が通知され、補欠順位がわかる大学
補欠番号が通知されるため、自分が何番目なのかがわかります。
毎年何名くらい補欠者が出るか予想できますので、自分の順位である程度判断ができます。

 

上記のように補欠対象となっても合格となるか不合格となるかは大きく分かれます。
中には4月に入って入学式の前日に補欠合格の連絡が来たといった場合もあるようです。

補欠対象も「合格実績」?!

医学部予備校の中にはこの補欠対象者も合格実績としてカウントしている場合もあります。
しかし、前述したように補欠対象者となっても最終的には「入学資格を得られなかった」すなわち「不合格」となり、医学部の中には繰り上がりはほとんど出ない大学も存在します。

複数合格した生徒のカウント(延べ人数)

医学部受験において併願を認めていると前述しましたが、そのため1人で複数の合格を勝ち取る受験生もいます。いわゆる延べ人数というカウント方法です。
私立医学部を目指す受験生の多くは、複数の大学を併願して受験するため、1人で複数の合格を取ることも珍しくありません。

例えば、私立医学部の中でも上位校である「東京慈恵会医科大学」や「慶應義塾大学医学部」の合格を果たした受験生は、おそらく併願した私立医学部のほとんどの合格を勝ち取っていることでしょう。
また、国公立医学部や上位私立医学部を目指す生徒は、併願受験した大学をすべて合格するのも良くあることです。
その場合、合格した大学の合格者数を”1名”としてカウントする場合があります。
そのため、仮に1人が4大学の合格を掴んだら、”合格者数4名”となります。

このカウント方法をしている予備校では、実際の在籍生徒数よりも合格者数が多いというおかしなことになります。
現に、こういった予備校の合格者数をすべて合計すると、日本に存在する医学部の総合格者数よりも遥かに多い数となってしまいます。

しかしながら、実際の進学者数や述べ人数では無い表記をしている予備校もありますので、全てではありませんがカウントの仕方は予備校ごとに異なるので注意が必要です。

合格実績はあくまで目安として

このように合格率の計算の仕方や合格者数のカウントの方法は、各予備校ごとに異なります。
複数の校舎がある場合は全校舎の合計であったり、グループ関連校の実績をすべて総合したものであったりと様々です。
短期間の講習会に参加しただけの生徒や、相談会に参加しただけの生徒の合格実績を加算する悪質な予備校も存在するのも事実です。

そのため、合格実績だけを見て鵜呑みにするのでは無く、あくまで参考程度の目安として考えるのが良いでしょう。
合格実績が無いからダメな講師しかいないかといえばそうではありません。合格実績の高い予備校に入ったら必ず合格出来る訳でもありません。
「いかに自分に合う予備校を見つけられるか」「信じてついていける講師をみつけられるか」が合格の鍵となってきます。

この記事の内容を頭の片隅に置いていただき、予備校選びの参考にしていただければ幸いです。

 

【医学部受験D.B.が独自調査!】合格実績が高く信頼のおける予備校 BEST3

医学部受験D.B.編集部が独自に調査し、HPやパンフレットで公開している合格実績が高いだけでなく、その他の要素からも信頼のおける予備校を3つピックアップ!

 

進学塾 ビッグバン

何を勉強したらいいか分からない、時間管理が苦手な方におすすめの医学部予備校

大阪に2校舎、東京に1校舎を持つビッグバンは、2018年度医学部医学科合格率80.6%(上位クラス)の圧倒的実績を持つ予備校です。
大手予備校で活躍する個性的で実力派講師による少人数制クラス授業や、東大生、京大生、医学部生を中心とした強力な学生講師陣による個別指導による授業と年間約2,700時間、大手の約3倍の一日強制学習量と同一単元を3回繰り返す高い質で生徒一人ひとりをしっかりと管理。医学部合格へと導きます。

 

校舎所在地 東京(東京御茶ノ水校「お茶の水駅」徒歩3分)
大阪(大阪梅田校「梅田駅」徒歩6分)
大阪南校(「難波駅」徒歩3分)

 

授業スタイル
1クラス9名以下の少人数制授業を主体として90分個別指導との組み合わせのハイブリッド授業
設備・環境
自習室 専用の自習ブースを設けており、朝8:00から夜22:00まで(日曜日は9:00から18:00まで)開放。
監視カメラ付で一切の私語、携帯電話の使用は厳禁なので、勉強に集中できます。
校内設備・環境 一人ひとりに、英、数、化、物/生それぞれの個別指導講師からなるチームが形成され、合格まで、学習面、精神面でのサポート。
通学環境・周辺環境
全校舎、駅から数分以内の好立地。有名大学の所在地も近く、文教地区なので学習に最適!
周辺にはコンビニや食事処も多数あり、食事にも困らないのも高評価。

 

医学部受験予備校 メディカルアーク

徹底した学習管理で、1年で合格を勝ち取るための予備校

横浜にあるメディカルアークは、合格実績81%と高い合格実績を持つ予備校です。
トップクラスの講師陣による集団授業と個別指導を組み合わせたハイブリット指導。
授業時間外もT.A.によるフォロー指導や授業連動の反復トレーニング学習&演習用課題で徹底的に基礎力にこだわった合格力を育てます。
また、確かな指導力と医学部合格への責任として、不合格だった場合に翌年の授業料が無料となる「医学部合格保証制度」を導入しています。
10浪生や6浪生、4浪女子生徒を1年で合格に導いており、在籍1年での合格が多数出ています。

校舎所在地 横浜(横浜駅徒歩5分)

 

授業スタイル
1日最長12時間学習・指導サポート×集団授業×個別指導×T.A.の学習管理プログラム
1クラス10人前後の少人数と個別指導、夜間復習等の自学自習カリキュラム
設備・環境
自習室 一人ひとり専用スペースが利用可能で、教材やノートも置いておくことが出来る。365日9:00〜22:00(日・祝9:00〜18:00)で利用が可能。
スマホ・携帯電話は入館時にスタッフで預かるので、気が散ることなく学習に集中できる。
校内設備・環境 「Panasonicと提携した授業録画システム」により全ての授業を収録。休んでしまった場合やもう一度復習のために授業を受けたい場合は何度でも24時間場所を選ばず受講することが可能。
コピー機が無料でいつでも利用可能なのは嬉しい。
通学環境・周辺環境
横浜駅から地下道を通って徒歩5分。雨の日も夜遅くも、明るくて安心な通学が可能。
周辺も大手予備校やオフィスが多く、コンビニや大型書店が近いので学習環境は申し分なし!

 

 

医学部専門予備校 京都医塾

集団授業についていけるか不安、1対1でみっちり指導して欲しい方におすすめの医学部予備校

長い歴史を持つ古都京都にある予備校Tops医専が「京都医塾」へ生まれ変わりました。

高い指導力と熱意をもつプロ講師との完全1対1個人授業で2018年度医学部医学科 合格率81%(59名中48名)の実績を上げている予備校です。
講師が生徒の前に立つ集団授業と同じスタイルと、全てオーダーメードのカリキュラム、医学部入試において求められる高いレベルの「思考力」と「知識」。その両方を身につけてもらうための最高のシステムMedical Perfect Education(MPE)で最高の結果を導き出します。
また、生徒一人ひとりに担任と副担任をつけることで、勉強面だけでなく、精神的なフォローや毎日の食事に至るまで相談にのり、生徒と保護者さまの志望校合格という夢を叶えるために出来ることはすべてやることをモットーにしています。

校舎所在地 京都(四条烏丸京都本校 地下鉄四条駅 徒歩4分)

 

授業スタイル
完全1対1個人授業とレベル別少人数集団授業を組み合わせたオーダーメイドカリキュラム。全ての生徒が全く異なる時間割で授業を行います。
設備・環境
自習室 高卒生専用のフロアを設け、ひとりに一つ十分な広さと収容力を兼ね備えた個人ブースを提供。

デスクでは無くブースなので自分専用の個室として使え、集中できること間違いなし!
朝8時からオープンしているので、納得行くまで自習時間を確保できる。

校内設備・環境 京都医塾のプロ講師は原則社員スタッフなので、指導を終えたら帰ってしまうこともなく、いつでも質問ができる環境なのはプラスポイント!
通学環境・周辺環境
京都は、落ち着いた街の中に、伝統ある大学が多く集まっている「学生の街」としても有名。
地下鉄四条駅より徒歩4分、阪急烏丸駅より徒歩4分と通学にも最適な立地!

 

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