兵庫医科大学は、2019年度(平成31年度)入試において以下のような変更をすることを発表しています。
1) 数学、外国語、理科2科目の結果で第1次試験判定を行う一般入試(以下、「一般入試A(4科目型)」という)に加えて、英語の4技能を評価する資格・検定試験の成績を利用する「一般入試B(高大接続型)」を新たに導入します。
なお、一般入試B(高大接続型)と一般入試A(4科目型)の両方に出願することが可能です。
「一般入試B(高大接続型)」
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- 募集人員: 約10名
- 入学者選抜方法:
【第1次試験】
学力検査 「数学」、「理科」(物理・化学・生物から1科目選択)、「小論文」
※数学、理科、小論文は、一般入試A(4科目型)の第1次試験と共通の試験問題を使用します。
【第2次試験】(第1次試験合格者のみ)
学力検査 「英語」
面接 「個別面接」、「課題型面接」
入学者の選抜は、本学が実施する第1次試験・第2次試験の成績及び調査書・英語資格検定試験による評価を点数化し合格者を決定します。
注記)
- 英語の資格・検定試験については出願時にいずれかの基準を満たす成績を取得していることが必要となります。
英検 … 準2級以上かつ1980点以上、GTEC CBT … 880点以上
IELTS(Academic Moduleに限る)… 4.0以上、TEAP4技能 … 226点以上
※4技能を評価し、かつ2017年4月以降に実施された上記の英語資格・検定試験に限ります。 - 一般入試A(4科目型)と一般入試B(高大接続型)の両方を受験する理科2科目選択者は、高得点科目を一般入試Bの判定に用います。
- 第1次試験で実施する「小論文」は第2次試験の判定に使用します。
2) 従来のセンター利用入試(前期)及びセンター利用入試(後期)を廃止します。
これにより兵庫医科大学の入学者選抜方法は、以下のとおりとなります。
- 推薦入学試験(一般公募制)
- 推薦入学試験(地域指定制)
- 一般入試A(4科目型)
- 一般入試B(高大接続型)
各試験制度の詳細については、別途ホームページ等で確認ください。