医学部受験勉強法

医学部合格に必要な勉強時間、増やす方法

医学部受験DB編集部
最終更新日:2020/10/20

今日は医学部に合格するにあたって必要な勉強時間と、その勉強時間を増やす方法についてお話しさせていただきます。

自分で出来る最大限の勉強時間を確保することが大切

医学部に合格するために必要な勉強時間についてですが、まず大切な考え方として、やはり必要な勉強時間というのは人にもよりますし、それからどの大学に合格するかなどにもよるので、一概には言えないです。

また医学部受験生なので、特に受験生の高校3年生や浪人生においては何時間必要という考え方ではなく、自分で出来る最大限の勉強時間をしっかり確保することが大切です。
それによって合格できる可能性を少しでも増やすという考え方になります。

逆に「このぐらい勉強しておけば絶対に合格できる」という基準のようなものは一切ありません。

また最大限勉強していても合格が難しいのが医学部受験です。
そのため、最大限確保できる勉強時間を取れるように工夫することが大切になります。

そして、できるだけ早期から勉強することが大切です。
高校生であれば高校1年生、中高一貫校であれば中学生など、できるだけ早く勉強をしっかり積み重ねていくということになります。

浪人生、高校生それぞれの勉強時間の目安

それを踏まえた上で、私たちの塾で各学年ごとどれぐらいの勉強時間を確保するようにしているかお話させていただきます。

浪人生は、完全に学校もなく、すべての時間を勉強に費やすことができます。
医学部に合格した卒業生の最低ラインでは、1週間で90時間以上勉強するようにしています。
つまり、1週間で90時間以上ということは、1日約13時間以上の勉強時間ということになります。

次に、高校3年生は、学校があるため1週間で40時間程度としています。ただし、夏休みなど長期休暇であれば、当然浪人生と同じように1日12~13時間確保するようにしています。

学校にもよりますし、定期試験や部活があるので、現役生の勉強時間は絶対的なものではありません。
しかし、あくまで目安として高校2年生で週30時間、高校1年生で週20時間としています。

人や時期によって勉強時間は違うものですし、何時間という数字に意味はありません。

ですが、上記のような勉強時間を確保する人がまずいるということ、そして医学部に合格した卒業生最低から平均値は年間を通してこれくらいの勉強時間であるのが事実です。
ぜひ参考にしてみてください。

勉強時間を確保するコツ

次は、それらの勉強時間をどのように確保していくかお話しします。

一つ重要な注意点として、勉強時間を確保するために睡眠時間を削ろうとする人が結構いますが、これは一番やってはいけないことです。
睡眠時間を削ってしまうと体調不良につながります。

当塾の卒業生が反省していたこととして、勉強時間を確保するために睡眠時間を削って勉強し、1~2か月経ってから体調を崩してしまったことがありました。そして結局体調を戻すために3〜4日間をロスしてしまうことになります。

ですから睡眠時間を削ることは絶対にやらず、睡眠時間はしっかり確保した上で勉強時間を確保していくことがとても大切になります。
睡眠時間については人それぞれなので、これも何時間が良いとは明言できませんが、一般的に最低で6時間から7時間半を確保して生活習慣をつくっていくことが大切だと思います。

「どのように長時間の勉強時間を確保するか」のコツはたった一つです。

それは「とにかく無駄な時間をできるだけ削る」ということです。

例えば無駄な時間というのはスマホを無駄に触ってしまう、テレビを見る、友達と喋ってしまう、などの娯楽の時間です。
また、ご飯を食べる時間を必要以上にダラダラしてしまうのも無駄な時間です。

一方、睡眠時間やお風呂に入る時間は無駄な時間ではないので、これらは削ってはいけないということになります。そして無駄ではない時間をどう増やすかに関しては、自分自身で無駄な時間がないか日々分析して振り返るしかありません。

私たちの塾では、日々の生活の中でとにかく無駄な時間がないかというのを生徒さん自身が振り返りをする指導をしています。
生徒さんは自己分析を講師に面談で伝えて、フィードバックを受けています。

年間を通して無駄な時間は少しずつ見つかってくるので、それを削っていくことが一番勉強時間を増やすコツになります。

また、浪人生のうち勉強時間を90時間以上取っている人が1日13時間なのか、14時間なのかという細かい話になってくると、これは人により異なります。
睡眠時間も同様ですが、8時間取らないと本調子になれない人が、4時間の睡眠で調子が良い人と全く同じ勉強時間が確保できるとは言えません。

自分の中で無駄な時間をなくすことができている状態を、長時間継続することが大切です。そのため勉強時間を1週間何時間、1日何時間確保しているという「数字だけ」を見ないことが大切です。

勉強時間VS勉強効率について

最後になりましたが、勉強時間を確保すると言っても、「ただ時間が長いだけではなく、効率よく行ったほうがいいのではないか」と思う人がいるかもしれません。
それは確かにその通りです。
勉強時間を確保しても、その勉強方法が間違っていたり、無駄な勉強をしてしまうとあまり効果的ではないのは事実です。

1つとても大事な点があります。

それは、「勉強時間を確保して勉強しないと効率も上がってこない」ということです。

最初は無駄かもしれないけれど、勉強時間をしっかり確保し、その中で自己分析して少しずつ効率が良くなっていくものです。
いきなり効率よく勉強できることはほとんどあり得ません。

よく生徒さんの中でもありますが、
「勉強時間を確保していると集中力がなくなってきてどうしたら良いか」と質問されます。

最初は仕方がないし、誰もが通る道だと思います。
ただ、最初は少し集中力が切れてしまうときがあっても、勉強時間が確保された状態を一週間以上続けて行けば次第に集中力がつき、各教科の勉強方法も効率化されていくものです。

ですから、まず一番最初にやるべきことは、「とにかく勉強時間を確保する」ことです。
集中の話や効率な話をする以前に無駄な時間を減らし、自分の中で最大限の勉強時間を確保することがとても大切になります。

 

ありがとうございました。

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