今日は「医学部に合格するための参考書の選び方と注意点」についてお話します。
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▼医学部に”最短距離で”合格を目指せる問題集を選ぶ
”最短距離で”とは、
「医学部に合格できる最低ラインの成績に到達するための問題集を選ぶ」
ということです。
各教科のバランスがとれた上で、無理なく習得していけるような問題集がとても大切になります。
▼医学部受験において学問を極める必要はない
「学問を極めるための問題集」と「医学部に合格するための問題集」は全く異なります。
例えば数学では、青チャートやフォーカスゴールドなどの問題集自体はとても良いと思います。しかし、量が多く、問題の難易度も高いです。
そのため、数学に苦手意識があったり、これから新しい分野を学んでいく方にとっては少し使いづらい問題になってきます。
医学部受験においては全教科の基礎を徹底することが重要であり、1つの分野でも抜けを作ってしまうと合格は難しくなってきます。
数学が苦手な人が難しい問題集に取り組んだことで数学に多くの時間を割いてしまい、結局他教科で抜けを作ってしまった、という失敗はとても多いです。
そのため、全教科最短距離で合格を目指すということは非常に重要になります。
▼”上滑り”をしないような問題集を選ぶ
”上滑り”とは、自分の基礎力がないのに難しい問題集を使っている状態です。
上滑りをしてしまうと時間だけ取られ、成績は全く伸びなくなります。
ここで注意点として、成績がすごくいい人を参考にすることはやめましょう!
彼らの基礎力が完成している時期はものすごく早いタイミングです。
数学が苦手な人が彼らの真似をすると確実に上滑りを起こします。
▼基礎の徹底はそう簡単なことではない
基礎を徹底するということはそう簡単なことではありません。
基礎を習得するために、平均すると5回以上同じ問題集を繰り返して解く必要があります。
また、ただ繰り返すのではなく、問題集の取り組み方を改善していくことが大切です。
従って、基礎の徹底は結構時間のかかることなのです。
今日の投稿は以上です!
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