2018年度入試結果からの私立医学部難易度ランキング

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2018年度私立医学部入試結果の情報から倍率を求め、難易度としたランキングをつけてみました!

これから目標大学や出願先大学を決めたりするうえで基準となるデータですから、
2019年度私立医学部を受験する学生・保護者の方にはしっかり把握していただきたいと思います!

 

編集部で掲載している情報は、皆さんが見やすいように省いているところがあります。
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難易度ランキング1位〜3位まで

東海大学と帝京大学は、受験日が数日ありますので延べ人数の受験者数(志願者数)による倍率で公表されています。単純に➗受験日数、なんて計算するわけにもいかないので、今回は除外しました。

また、公開されていない大学もいくつかあります。

ランキングをつけるにはとても難しいところなんですが、現在あるデータを基に定員倍率として編集部独自で評価しています!

※未発表大学については、公開され次第改めてランキングを行います。

 

では、いきましょう!

 

難易度1位 「昭和大学」

Ⅰ期は、43.4倍、Ⅱ期は異常の93.3倍です。
学費も約2200万と安くとても人気の高い大学ですね。

難易度2位「金沢医科大学」

新幹線が開通して首都圏と行き来がとても楽になりました。2014年頃から受験者も増えています。今年は若干減ったものの安定の3000人越え。
一般入試の定員65名と低めですが、 後期試験、AO、推薦など含めると107名の枠があります。

難易度3位「福岡大学(医)」

総合大学として、とても規模の大きな大学ですね。
試験日程は他大学とかぶりもほとんどなく(例年東海大学と1日かぶり?)とても受けやすい大学でしょう。問題レベルも難しすぎず視野にいれやすい大学でしょう。

 

私立医学部入試結果まとめ

2018年度(今年)の入試結果を志願者数、出願者数、合格者数など下記表にまとめてみました。

大学名 定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率 定員倍率
岩手医科 90 3350 3252 186 17.5 36.2
東北医科薬科 100 1873 1673 227 16.8 16.8
自治医科 123
獨協医科 58 1828 1602 150 10.7 27.7
埼玉医科(前) 65 2080 1951 72 27.1 30.1
埼玉医科(後) 45 2553 2128 46 46.3 47.3
国際医療福祉 105 2529 2442 222 11 23.3
杏林 91 2867 2742 145 19 30.2
慶應 68 1525 1327 180 7.4 19.6
順天 60 2119 2045 150 13.7 34.1
昭和(Ⅰ) 78 3490 3380 272 12.5 43.4
昭和(Ⅱ) 20 2016 1865 38 49.1 93.3
帝京 100 8473 7695 181 42.6 77
東京医科 75 2935 2614 171 15.3 34.9
慈恵 110 2017 1845 165 11.2 16.8
女子医科 75 1377 1333 73 12.3 17.8
東邦 115 3193 2944 111 26.6 25.6
日医(前期) 100 2667 2541 101 25.2 25.5
日大(A) 92 3987 3483 173 20.2 37.9
日大(N) 10 522 462 12 38.5 46.2
北里 84 2644 2304 129 17.9 27.5
聖マリアンナ 85 3424 3095 130 23.9 36.5
東海 65 4748 4037 125 32.3 62.2
金沢医科 65 3286 3189 110 29 49.1
愛知医科 65 2133 2000 146 13.7 30.8
藤田保健
大阪医科
関西医科
近畿 65 1645 1570 241 12.6 24.2
兵庫医科 80 2136 1979 202 9.8 24.8
川崎医科 60 1456 1409 23.5
久留米 85 2061 1871 137 13.7 22.1
産業医科 85 1796 108 16.7 21.2
福岡 70 2873 2608 125 20.9 37.3

まとめ

今回は「難易度ランキング」としていますが、倍率が低い=(イコール)合格難易度が低い、という解釈ではありませんのでご注意ください。

上記倍率表のPDF配布も準備しておりますので、私立医学部受験の学生、保護者の方はぜひ「入試速報メール」にご登録ください。待ってるだけで入試情報がうけとれます!

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